1、受講について
●講義概要・講義全体(全15回)の構成については、シラバスを確認するとともに、WebClass上のガイダンス資料及び学生マニュアルを参照ください。
2、事前準備
●講義は毎週水曜日 10:40-12:10に実施されます。講義はZoom上で実施されます。ZoomのURLについては、WebClass上の教材一覧にある日程表を確認し、時刻までに入室するよう心がけてください。(下はWebClass参考画像)
●講義資料の配布・欠席時の対応等は、WebClassを通じておこないます。下記、WebClassユーザーガイドを参照し、課題・欠席時の代替措置への対応に漏れがないように、注意してください。
3、講義の受講・グループワーク進行
●講義の概要は下記の通りです。(下は参考画像)
[1.一斉講義]
①招聘講師による一斉講義配信を実施(80分程度)、②質疑応答(15分)
[2.クラス別グループワーク]
①課題説明(15分程度)、②グループワーク(55分程度)、③振り返り(20分程度)
※ 鶴岡キャンパスでは対面で実施する可能性あり。詳細はクラス担当教員に確認のこと。
●学生自身で進行する [2. クラス別グループワーク] 詳細は下記の通りです。(下は参考画像)
[進行]
① クラス担当教員から、資料に基づき、課題が説明されます。
② 説明後、クラス担当教員がzoomの機能を用いて、学生をグループワーク室(ブレイクアウトルーム)に誘導します。クラス担当教員から、本受講マニュアル及び「グループワーク進行表」(配布資料2)を手本としてワークを進めるよう指示されますので、下記の記載に従って、グループワークを進行してください。(最初にミュートを解除してから始めてください。)
※ オンライン上のグループワークを進行するにあたっては、対面のグループワーク状況に近づけるための独特の工夫が必要となります。下記の注意事項を参考に、カメラをオンにしたり、会話をスムーズにするための取り組みに、全員が協力して取り組んでください。(なお、グループワークは録画されません。萎縮せず、自由に議論ください。)
③ 振り返りでは、クラス担当教員の指示に応じて、グループワーク中に作成押したメモや資料を元に、簡潔に説明を加えてください。
※ なお、以後のグループワーク運営に支障をきたす重大な問題がある場合には、講義後、学生配布資料3「グループワークチェックシート」 及び リアクションペーパー(GoogleForm)を通じて、クラス担当教員に知らせてください。
※ 振り返り時にクラス担当教員・学生同士でやりとりを行う場合には、可能な限り、カメラはオンにしてください。(プライバシーに関わる情報が映り込むことで支障が生じる場合には、その旨を申し出てください。)
●グループワークの進行にあたっての注意事項は下記の通りです。
1)全員:議論すべき課題を明確にした上で、司会や初期などの役割を通じて議論を進行すること(詳しくはマニュアル別紙「進行表」を確認)
2)全員:グループワークの仕方についてのルール(グラウンドルール)を、共同して作成することで、進行方向についての共通見解を作ること
(詳しくは、マニュアル別紙「グループワーク 自己・相互チェックリスト」を確認)
3)全員:議論停滞したときには司会が下記の介入を行うので、メンバー全員が(司会を最大限尊重して)協力すること
・(例)グループワーク中、誰も話さない瞬間が生じたとき(原因別対応)
4)全員:議論が衝突したときには司会が介入を行うので、メンバー全員が(司会を最大限尊重して)協力すること
・(例)グループワーク中、口論が生じたとき(原因別対応)
4、課題提出・出欠について
●課題は、下記の三つから構成されています。
A) グループワークへの主体的参加(講義後のミニッツペーパー提出):合計13回
B) 各テーマ別の小レポート提出:合計3回
C) 最終レポート(※)提出・相互評価:1回
詳細はマニュアルを確認してください。
●最終課題は下記の通りです。
「自らの専門性や研究活動をベースに、3つのテーマのうち1つを選び、SDGsの達成に資する提案について説明する資料を作成せよ。」
最終レポートを見据え、3つの各テーマについての講義・グループワークの成果を踏まえた小レポートの作成・ミニッツペーパーの記入・提出に取り組んでください。
●なお、評価の前提として、原則として、オンライン上でも出席(参加)は求められることから、授業時数の3分の2に満たない場合、単位を認定することができません。しかし本講義については、①(オンデマンド型に近い)講演会配信を含む科目特性に加え、②今般の新型コロナウィルス感染に注意を要する生活環境にある学生などの社会状況、③学生側の(必ずしも安定していない)通信環境、そして④社会人学生など学生の多様性保持等の観点から、基準を設け、欠席・遅刻・早退の代替措置を用意しています。
●具体的には、下記の基準をもとに、クラス担当教員の判断(原則として事前許可を要する。)の下、下記の代替措置を許可する場合があります。
講義形態 |
学生側の状況 |
学生側での対応(代替措置) |
評価上の取扱 |
一斉講義 |
欠席、 遅刻・早退、 断続的参加(回線落ち) |
1) 事後の講演動画視聴 2) リアクションペーパー提出 |
1), 2)を満たす場合、 出席(参加)同等とみなす。 |
クラス別GW |
欠席 ※事前連絡あり |
1)事前のGW課題への取組み 2)事前のグループメンバーへの意見提示 (資料2「整理表」提出) 3)リアクションペーパー提出 |
1), 2), 3)を満たす場合、 出席(参加)同等とみなす。 |
欠席 ※事後連絡あり |
1) クラス担当教員への事情説明(※) 2)事後のグループメンバーへの意見提示・フィードバック (資料2「整理表」提出) 3) リアクションペーパー提出 |
1), 2), 3)を満たす場合、 出席(参加)同等とみなす。 |
|
欠席 ※無断 |
– |
欠席扱いとする。 |
|
遅刻・早退、 断続的参加(回線落ち) ※講義時間中75分を超える時間分参加できている場合 |
– |
出席(参加)同等とみなす。 |
|
遅刻・早退、 断続的参加(回線落ち) ※講義時間中75分を下回る時間しか入室できていない場合 |
1) クラス担当教員への事情説明(※)、 2)事後のグループメンバーへの意見提示・フィードバック (資料2「整理表」提出) 3) リアクションペーパー提出 |
1), 2), 3)を満たす場合、 出席(参加)同等とみなす。 |
(※)そもそも本人の意図的な懈怠・怠慢に基づくものは、考慮対象とならない。
● 事後学習・振り返りのための録画については、WebClassを通じてURLが配布されます。利用については、次ページに記載する禁止事項・注意事項があります。
5、オンライン授業を受講する上での著作権・肖像権等に関する注意事項
● 本講義における(グループワーク部分を除く)一斉講義部分・課題説明部分・振り返り部分については、受講生の欠席時の対応等のため、Zoomの録画機能を用いて録画され、期間を限定して配信されます。この録画・期間限定配信は、学生(履修者・聴講者)の学修支援及びこれに関連する講義の改善に向けた取り組みの推進を目的としています。
ここから、視聴者の範囲を、学生(履修者・聴講者)および本講義にかかわる教職員に限ることとし、さらにログインを要する学内限定ページ(WebClass)でのみURLの提供を行うこととします。
もちろん、学生学修目的での利用の範囲内であれば、反復復習などの目的での利用は推奨されます。積極的に講義録画を利用して、発展的な学修に努めてください。
● 上記の趣旨を踏まえて、講義を受講する学生には以下の対応を求めます。
① 著作権について
・学修以外の目的で、講義コンテンツを利用・保存・提供等しないこと。
・授業の録画・録音をしないこと(教員が許可した場合でも、指定された利用制限に従うこと)
(禁止例)PCのスクリーンショット機能・スマートフォンカメラでの保存や音声録画・保存
SNS上での講義画像・動画・音声の投稿
外部アップロードサーバー・ドライブを利用した保存・提供行為
② 個人情報/プライバシー/肖像権
・他の受講生の情報など個人を特定する情報を利用しないこと
・他人の映った画像をスクリーンショットで保存したり、提供等しないこと
・他の受講生のプラバシーを尊重すること
③ セキュリティ
・講義の接続情報(URL・パスワード等)を教員の許可なく受講者以外に教えないこと
・接続先が大学や教員の指示したサイトであるか十分確認すること
上記①、②、③に反する行為を行なった場合には、トラブルに巻き込まれるだけではなく、本学の規定に基づく懲戒処分を受けるおそれや違法行為として訴訟等に発展するおそれもあります。講義一般についてのガイドラインを参照し、情報の適切な取り扱いについて十分に理解した上で、受講してください。
● 以上を受け、本講義では運用上の対処として、一斉講義・課題説明時においては原則としてカメラ・マイクをオフとする運用とし、振り返り・意見交換時においても、プライバシーに関わる情報が映り込むことで支障が生じる場合には、クラス担当教員にその旨を申し出ることでカメラをオフにすることを認めるなどの措置を講じています。
その他、具体的に録画についての懸念点が生じた場合には、対応窓口・大学院基盤教育機構(in-kikou@jm.kj.yamagata-u.ac.jp)までお問い合わせください。